計量パスの為の減量での難敵にどう耐えるべきか?

階級別のあるスポーツに付いてくる「減量」と呼ばれる難敵があります。

試合に出る為に何時何分の時点で定められた体重以下にしておかなくてはならないというもの。

 

根本的にダイエットと減量は全く異なります。

きつい人は短期間で10Kg以上落とす人もざらにいます。

相当の精神力の強さがないと出来ません。

一番の難敵は、「水分」。

はじめは、食べ物の欲求ですが、ある一定まで水分しか欲しくなくなります。(人によるかもしれませんが)

 

ただ、欲求に忠実に水分だけ取っているとエネルギーに変えるものがないので動けなくなり、大変非効率になります。

基本食べ物を取らないといけません。

 

ただ、水分を口に含むだけ取ろうと思ってペットボトルに口に付けると、欲求に負けると1本すぐに空けてしまいます。

そして、一気に500g増量します。

 

ただ、これだけだったらいいのですが、減量中は脳の回路がおかしくなっているので、お腹いっぱいになっていても、「飲んでは駄目」「食べては駄目」と脳に縛り付けているせいで、お腹が水や食べ物でいっぱいでもすぐに喉が渇きます。

この誘惑に負けると完全に敗北です。

 

こういう時期は「冷蔵庫」の魔力も恐ろしいものがあります。

冷蔵庫に手をかけ、空けてしまっては最後です。

何か口に入れないとという衝動に襲われます。

 

減量中の難敵は別にあげると

「時間の過ごし方」

「寝れない事」

 

まずは、時間がたつのが遅く感じます。

時間を過ごすという事は、それだけ、「水分」、「冷蔵庫」等と格闘しなければならない比率が増えるわけです。

後は寝れない事が多々ある事でしょう。

これも時間との戦いになります。

 

この時間とどう戦うかです。

これは、日頃からしておかないといけない事があります。

人それぞれ、やり方があるでしょうし、自分のスタイルを貫いて良いとは思いますが、多いパターンは、その時期が来る度に何も考えずに、単に減量をするだけというのが多いです。

 

今回の一例は

「長時間過ごせる事を見つけておく」

つまり、好きな事をするわけですね。

平たく言えば、人間と言うのは、好きな事やっている時は、時間を忘れ、他の事に思考回路が回りません(人によりますが)

 

例で挙げると

・おしゃべり

・ゲーム

・趣味に没頭(絵を描いたり、物を作ったり、本を読んだり(長編の漫画・小説をはじめから読む))

 

 

おしゃべりと言うのは、ものすごく良いです。

時間が過ぎるのが恐ろしく早いです。

ただ、日頃からおしゃべりになり、おしゃべり相手を作っておかないといけませんね。

自分の好きな内容のお話なら、普通に数時間おしゃべりできると思います(ひとによりますが)

難点はひとつ、喉が渇くかな・・・。

 

ゲームに関しては、基本終わりのない「ループゲーム」が理想

格闘ゲームやパズルゲームですね。

現代ではネット対戦もあるので、なるべくコンピューターとするのではなく、人間としましょう。

 

趣味に没頭することですが、これはかなり理想的です。

なるべく、長時間かかる内容を日頃から準備しておくと良いでしょう。

完成系が見えないものなども理想的。

 

ただ、減量はそんな生半可なものじゃないよ!と言う意見が出ると思います。

もちろん、分かっています。

きついのも分かっています。

ただ、そのきつい中での「脳の回路」をどうごまかすかなのです。

 

難敵は「寝れない」事です。

これまた、日頃から睡眠に持っていく手段を身に付けておかなくてはなりません。

睡眠は、脳が疲れたと判断すれば、「眠気」がきます。

ただ、減量中はすでに疲れているのに寝れません。

どうしましょう。

 

というわけで、やる事の一つとして

両手を思いっきり握り拳を作り、握力全開で力を入れて30秒しましょう。

これを5セット。

これか、両肩にがっちり力を入れて30秒固定。これも5セットかな。

力抜くときは、ゆっくり深呼吸して抜きましょう。

ふわぁ~と楽になります。

要は疲れるのですが、減量中でもこれ位は出来るのではないかと思います。

脳の回路に疲れたぁ~と言う信号を送り続けましょう。

きっと寝れると思います。(もちろん、人によります)

それでも寝れない人は、「六法全書」でも読みましょう。

大半の方は眠くなるはずですが。

六法全書がなければ、教科書などを最初から目を通しましょう、寝落ちするまで・・・・。

 

 

基本減量は、「脳の回路」との闘いが大半です。

ようは自分との闘いですね。

自分の欲求の「お腹空いた」、「喉が渇いた」を打ち消す位の欲求を満たすアドレナリンを出せるかです。

これに関しては、いきなり出来るわけではないので、日頃からしっかり下準備をしておかないといけません。

「脳の回路」のコントロールを上手く活用できれば、今よりはマシにはなるはずです。

ただ、減量はキツイ事はきついのです。

楽して出来るほど甘くありません。

その中でどうするかと言うだけです。

何も考えず、淡々とするのではなくしっかり考えながら万全な状態で試合にのぞみましょう!

 

当たり前ですが、減量をする事が趣旨ではないので、試合に出る為のパスをする為であって、試合に出て勝つ事が目的なのです。

日頃から準備しておく事は、意識の向上にもつながりますので、まずは時間を過ごせる好きな事を探しましょう。

今までの経験で時間を忘れたなぁ~と言うのがあれば、そういったものを参考にすればいいと思います。

その内容は人それぞれ違うと思いますので、個人のスタイルですれば良いと思います。

 

では最後に減量中のお勧めのご飯を紹介

「冷や飯+納豆+生卵+鰹節+練り梅干し+醤油(追いがつおが理想)」

をどんぶり一杯に食べましょう。

どんぶりと言っても、食べても300~400gしか増えません。

水分で300~400gと言うのはあっという間ですが、食べ物では結構な量です。

体重が落としきれているなら500g位いって良いと思います。

寝たら500g位落ちます。

後は水分200㏄位摂取すると良いですね。(余裕があればもっと良いですが)

基本的に「冷や飯」というのがポイントです。

減量中の感覚上、喉の通りの感覚も気にします。

さらに、「冷や飯」は消化がし辛いので、お腹に長く残ります。

その他は、エネルギーに変えるものですね。

かつ味を崩さないもの!

「生卵」にてしっかりタンパク質をとり、「納豆+鰹節」でエネルギーと栄養を摂取し、「梅干し」に関しては汗ばかりかいて、体内の塩分が失っていると思われますのでしっかり「塩分」は取らないといけません。

是非、ご賞味ください。

減量中でなくてもOKですよ。

 

結論

減量はいくらどう考えてもきつい内容です。

ただ、その苦難にどのように立ち向かうかなのです。

ガムやスルメを噛んで、満腹中枢に刺激をしたり、お腹を縛って、圧迫をかけたり、色々方法を取っていると思います。

ようは、「脳の回路」をどの様に騙し、時間を過ごすかなのです。

 

そして、その手段を日頃から準備しておかないといけないという事です。

減量はじめる時に考えても遅いです。

夢中になれる何かを探しましょう!




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