覆面パトカーの特徴とその見抜き方と対策

運転時の不快な思いを回避するために覆面パトカーの特徴とその見抜き方と対策を予習しておきましょう。

200系クラウンを中心に特徴を見破る!

いつも通り200系クラウンが納入される一方で、国費モノ交通パトカーに「4WD指定の交通取り締まり四輪車」という新たなカテゴリーが登場することになった2013年度。

BM型レガシィ(スバル)をベースにした交通覆面パト&黒白パトの登場は、この流れに乗るものだ。

4WD指定と言う事で、生息地域は限られており、また東北地方ではこれまでも県費モノでBM型レガシィの交通覆面パトが少数ながら存在していたことから、北海道を除くと稀少感は思ったより強くない。

しかし、国費モノとして納入されているという事実は重く受け止めるべきだろう。

警らパトカーで再び4気筒エンジンがOKになったり、「4WD」を指定する交通取締用四輪車枠の新設など、さりげなく富士重工業を優遇しようとしている政治的フォースを何となく感じてしまうところが、どうにも気持ちが悪い。

1980年代前半からおよそ10年の間あからさまに続いていた「納入車両から垣間見られる警察庁と三菱自動車の蜜月時代」を彷彿とさせる居心地の悪さを感じるのは気のせいではないはず・・・・。

同一車種の同一グレードを捜査用覆面パト、警護車、警らパト、交通パト(黒白&覆面)のすべてに仕立てあげている富士重工の姿勢もため息もの。

この節操のなさは史上初の暴挙ですね・・・。

あの三菱自動車でさえ、車種選定にはもっと誠意があったはずなのだが・・・。

トヨタ 200系クラウン

特徴1
フロントグリル
光の加減によっては、動作していなくてもグリル内の集光等(LED)は十分に視認可能。

特徴2
エンブレム
グレードエンブレムなしが標準だが、後付けされていることもあるので注意が必要だ。

特徴3
キーホール
200系クラウンで助手席側にキーホール(カギ穴)があるのはパトカーだけです。

その他の特徴
●無線アンテナは、全国的にケーブルが露出している「チョンマゲ」タイプが主流。だが、社外にないパターンもある。
●白色のボディカラーが存在しない。
●ホイールは基本、純正のアルミ。
●ルームミラーは上下二段のダブルミラー。

2013年度の納入分で生息数が有意に増加、全国的にも見かけられる機会が増えた200系クラウンの交通覆面パト。

極めてオーソドックスな作りなのでオーラがビンビンなのだが、外観上の特徴は15クラの頃と比べると激減。

見分けにくくて困るというより、警察車両ならではの減ってしまい面白味がなくなったところに一抹の寂しさを覚える今日この頃です。

 

動きから解き明かす!その①(高速道路編)

第一通行帯(1番左の車線)をおとなしく流しつつ飛ばしてくるクルマを待つ、あるいはサービスエリアなどの出口付近で待ち伏せ→ゼロ発進のフル加速で一挙に食らいつく・・・これが、高速道路上におけるありがちな取り締まり方法。

気を抜いていると、いつも間にかにバックミラーの中に赤色灯をカチカチさせたクルマが・・・・なんてことになりかねないので注意しましょう。

1.第一通行帯をゆっくり流し・・・・

左車線をおとなしく流す時は、前や後ろに大型トラックを置くようなポジションをわざと選んでいることもあります。

交通事故防止のための行動とは、到底思えない・・・・。

2.獲物を発見!

追い越し車線を飛ばしている車を発見。

すぐには飛び出さず、一拍おいてから進路を変更してきます。

追い越し車線をずーっと走っているのもターゲットになりやすいのだが・・・・。

3.測定後、パッシング!!

狙った車両と同一速度で走り速度を測定(追尾式)。

測定中の赤色灯点灯は必要だが、サイレンは不要・・・・というのが原則だが、現実にはケースバイケース?

4.パトサインで左に誘導!

違反車(者)に指示を与える。

サイレンアンプの拡声機能を使ってのお声掛けは、走行中はほとんど用をなさない。

パトサインが心強いコミュニケーションツールとなる。

 

動き方から解き明かす!その②(一般道路編)

幹線道路の側道で待ち伏せていたり、脇道で息を潜め襲いかかる等のトラップ方式が主流。

複数車線の赤信号先頭で、スタート時の走り始めをワンテンポ遅らせて隣の先頭車両を先行させ喰らってみたり、路側に駐車の状態からわざとゆっくり車線上に出て本線の流れを阻害、イライラした後続車がフル加速で抜き去った後に食らいつくなどイヤラシイ行動が見られる。

 

その他覆面交パ見破り方
トヨタ 180系クラウン(ゼロクラ):今後は数が減少

一世を風靡したゼロクラ覆面交パも、今後は数を減らす一方です。

前期タイプでは全面警光灯(集光灯)がフロントナンバープレート両脇に設置のオートカバータイプだったが、後期納入分ではグリル内のLED灯に。

現在、生き残っているものの大部分はこのタイプになる。

マイナーチェンジ後のテープランプを持ちつつヘッドライト部のウインカーが横長形状なのはパトカーだけの作りだ。

 ①アンテナ

現在では「チョンマゲ」タイプのアンテナが主流も、200系クラウンと同じく本部によってはアンテナを車外に設置していない事も。

目印にもなるが、100%確実ではない。

②フロントグリル

グリル内のこの集光灯、現在では200系クラウンやマークX(トヨタ)などにも使われているのだが、そもそもはゼロクラ覆面交パのために作られたようなもの。

③エンブレム

グレードエンブレムなしが基本。

ウインカーが上部に位置するテールランプを持つマイナーチェンジ後のゼロクラには注意を払うべき。

 

トヨタ マークX

130系マークXをベースにした覆面交パの生息数は全国で30~50台程度。

一般モデルがマイナーチェンジした後に、マイナーチェンジ前モデルがベースになっている覆面交パを登録、納入するという流れで公道デビューを果たしたものが中心だが、最近になってマイナーチェンジ後モデルをベースにした県費モノも増加してきているようだ。

①アンテナ

「チョンマゲ」タイプのアンテナが大きな目標となるものの、そこだけを気にしていると地域によっては見逃す可能性も。

大径のアルミホイールを履いたマークXに気を配っておく・・・そのぐらいの慎重さが必要だ。

②全面警光灯

外観上の特徴が極めて少ない中、バンパー開口部のフォグランプ内は遠目にもそこそこ目立つ。

ただし、マイナーチェンジ後がベースの場合は装着位置が異なり目立ち度が激減。

かなり手強い存在となる。

③エンブレム

マイナーチェンジ前モデルをベースにしているものは「Premium」のエンブレムが目印になる。

マイナーチェンジ後のベース車両は「350S」が主流なのでエンブレムが異なる。

排気量

捜査用覆面パトになっているマークX(2500cc。マイナーチェンジ前後の両モデルが存在)とは異なり、覆面交パのベースは、3500ccモデル。

クラウンより排気量が大きいのです。

 

まあ、基本は交通安全で交通規則を守っていれば、全く気にする事ではないのですが、世の中では「ネズミ取り」や一旦停止などを完全停止を見逃していないパターンや色々あります。

スピード違反などは一般的に30~40km/時速のところで張っている事が多い。

用は45~55km/時速で捕まえてくれます。

坂道でアクセルを踏んでいなくて惰性で走っていても捕まえてくれます。

まあ、仕事なんでとやかくは言いませんが、もう少し世の中に害になるものを取り締まってくれ。

それは大いにしてくれてOK。

むしろ応援するよ。

そういうのを逃がして、気の弱そうな人を違反で捕まえるのはやめよう。

そっちに方がごちゃごちゃ言われなくて済むから楽でしょうけど、そういう事をばかりしていると、本当に一生懸命頑張っている人たちが可哀そうだよ。

そのような輩と同じように見られるわけだからね・・・・。

本当に一生懸命頑張っている人は多いのだよ・・・別に批判しているわけじゃないんだよ。

サラリーマンといっしょやろうから意味合いは分かるよ。

ただ、一言言おうかな・・・低能・・・・。

何も言われたくなかったら、低能でない事を示してもらいたいね。

本当に心から、事故を無くすために頑張ろう!って大義名分でやっている人がどれだけいるか?

これが、世間一般の意見。

一部の人のせいで全体的にそう思われてしまう。

悲しい事だね・・・。




にほんブログ村 地域生活(街) 九州ブログ 久留米情報へ
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ライフスタイル情報へ