「脈なし」を「脈あり」に変えるにはどうすれば?

解決法:パーソナルスペースを利用して徐々に近づいてみましょう

パーソナルスペースとは、自分の周囲に持つ個人的空間です。

簡単に言えば、個人が持つ縄張りのようなものです。

 

この空間には自分の縄張り意識が働き、侵入してくる異性には意識が敏感になります。

親密であればあるほどパーソナルスペースが狭くなり、その人の近くに入る事が出来るが、逆に、親密でない人がパーソナルスペースに入ってくると、大抵は嫌悪感を示します。

 

これを理解し利用する事で、好意を寄せる相手との親密度を高める事が出来るのです。

個人差はありますが、一般的にパーソナルスペースは半径1~2mだと言われています。

男性は女性よりも前方に広く、身体を中心に卵型に広がっています。

女性は身体を中心に円状に広がっています。

家族・恋人など「親密な関係」身体的接触が容易にできる距離は、45cm以内。

友人・知人など「個人的関係」個人的な会話を交わす時の距離、45~120cm。

級友・同僚など「社交的関係」一緒に仕事(勉強)をする距離は、120~360cm。

偉い人たちとあう「公式的関係」公的な人物と公式的な場で対面するときの距離は、360cm以上。

 

これは一般的な距離ですが、個人差があるのは言うまでもありません。

外交的な人はパーソナルスペースの半径が狭くガードが緩く、内向的な人は半径が広く警戒心が強くなります。

 

半径90cm以内に入って来られると身構えてしまう相手というのは、明らかに苦手あるいは嫌いな人で、45cm以内に入れられても平気な人は好感を持っていると言えます。

また、パーソナルスペースは同性に対しては厳しいが、異性に対しては寛容という側面を持つため、好きな相手には一歩踏み込んで会話やスキンシップをすることで、恋愛対象として意識させることができると言います。

モテる人は、何気なく相手との距離を縮めるのが上手い人が多く、そこから自然な好意が生まれると考えられています。

つまり、このパーソナルスペースを利用すれば

意中の相手にいつもより近付くことにより「脈なし」を「脈あり」に変える

ことも不可能ではないという事です。

 

人はすぐ近くにいる人、そばにいる人には好感度を増すものであります。

徐々にパーソナルスペースを縮めていく事により、今まで以上の親近感を増すことができ、同時に親密度も上がる事が出来るのです。

 

ただし、ある程度仲良くなる以前にパーソナルスペースに飛び込むのは危険です。

相手によっては嫌悪感を増幅させかねないので、注意しましょう。




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