インクジェットプリンターのインクって、高いですよね。

年末の年賀状やたまにする写真印刷など、眠っていたプリンターを稼働させる方々が多いのではないでしょうか?

一番多いのが、1年振りにプリンターを稼働させたら故障しているだとか、インクがでないとか色々問題が起こっていると思います。

 

プリンターの仕様として、ある程度電源を入れて熱を通している状態の方が故障が少ないと言われている。

プリンターは長く使用しないと、インクの吹き出し口辺りが乾燥して根詰まりしたりとかで故障したり、すれたような印刷になります。

 

ピンポイントに保証内なら無償でいくでしょうが、大半ちょうど1年過ぎているのですよね。(延長保証組んでいたら大丈夫やけど)

これまたよくあるパターンが年賀状を作るのにギリギリで作ろうと思って、いざプリンターを動かしてみたら故障していたというパターン。

 

→そして、修理に出したら、返ってくるまで2~3週間と言われてしまう始末・・・・。

経験おありでないでしょうか?

結局毎年プリンターを買う方などいるかもしれない・・・。

ありもなくはない・・・・。

 

ただ、このシーズンは年賀状を作らないといけません。

印刷業者に依頼する場合は別でしょうが、今回は年賀状を自宅でするという前提で・・・。

 

ところで、本題に入りますが、プリンターのインクって高いと思いませんか?

最初から結論をいうと「高い」ですね。

まあ、メーカーさんも儲けないといけないので、プリンターの開発費の回収なども必要ですからね。メーカーさんはプリンター本体を売るよりインクを売る方が利益も高い。プリンター本体なんてたぶんタダでばらまいても、そこまで痛手にはならないはず。(まあ、そんなことはしないでしょうが)

 

まあ、検証として、某メーカープリンターインクが1色:約1050円、6色セットで約6000円。

普通に高いよね。

下位モデルのプリンターなら本体インクセットで複合機モデルが来る値段ですね。

邪道にいくなら、下位モデルのプリンターを買って、インク使い切って、本体をオークションとかで捌いて、また、下位モデルのプリンターを買うというのも手ですね。

下位モデルのプリンターなら6000円未満で普通にありますし。

 

そして、実際6色タイプのプリンターで印刷した場合どれ位印刷できるのかと言う所ですね。

これに関しては、正確な数字を出すのは大変難しいです。

画像品質・気温・起動回数・使用されている色・印刷設定によって印刷できる枚数はかなりの変動があります。

おおよそでなら、L版写真なら100~150枚辺り、A4フルカラー写真なら20~40枚位かと・・・もちろんそれ以上でもそれ以下の時もありますのであくまで基準です。

メーカーさんも正確な数字は定めていません。

インク代+用紙代合わせたら、何と高いのでしょう。

 

大半のプリンターは1色でもなくなると取り替えないと稼働しなくなるという制約もある都合上(機種にもよる)、常にストックも必要となる。

 

ここで分析してみるのは、インクの質量って、どれ位なの?

一般のインクは7~8g前後になります。

顔料系の大きいタイプや大容量インクタンクなどは約22~24g辺りが大半のようで。

 

中って、単なる染料インクだよね。

水だよ・・・。

タダの液体だよ。

7~8gに約1000円ですよ。←インクケースは大半リサイクルを使用

 

変な表現でいけば、高級ワイン等より高いのですよ。

ガソリンが世の中貴重で高い高いと言っていますが、ガソリンは150円/Lですよ。

実は現実的に水の方が高い世の中(ミネラルウォーターなどね)

 

しかし、更に高い液体が存在した!

市販のインジェットプリンターのインクだ。

さらに、メーカーによっては年々、インクタンクが小さくなってきている。(インクサーバー対策でもあるでしょうが・・・)

なんて、高級液体だ!

 

久々にプリンターを起動した人は、インクが出なくて「ヘッドクリーニング」をするはず。

勿論、ヘッドクリーニングをするとインクが大幅に減ります。

「強力なヘッドクリーニング」を約6~8回位かけるとインクがなくなる場合がある。

単純計算でいくと、一回クリーニングするのに800~1000円位消費していることになる。

印刷もしていないのに・・・・。

クリーニングだけで6000円とんだ!!!!なんてことはよくあります。

 

 

ここで考案されるのは、「再利用インク」。

考え所でもある。

よく言われる事では

「液漏れする」

「印刷品質が落ちる」

「耐光年数が短い」

「メーカー保証が受けれない」

とあります。

はい、間違いないと思います。

 

プリンターメーカーもインクとともに用紙の開発にも力を入れています。

インクが如何に用紙に綺麗に乗るかの検証が大きい所です。

だから、用紙・インクと共に純正を進めるんですね。

 

ここで言うのもなんですが、再利用インクを使用する場合は、プリンターは壊す覚悟で使用しましょうね。

どっちがコスト的なものがかかるかを計算すべきです。

ただ、品質を拘りたい方には、心から純正をお勧めします。

それか大事な写真などは、カメラ屋さんに出しましょう。

 

ただ、プリンターを壊す覚悟で使用しても、コストの差は歴然です。

某メーカーなら一般売価なら6色2000円切ってあります。

 

まあ、ドドメならネットショッピングやオークションなら6色600円切ってあります。(最安値はその時によって変わりますが、552円辺りもありました、もっとあるかもしれませんが・・・たぶんあるよ・・・というか、インクによります)←某メーカー50番辺り

送料などはメール便辺りを利用してもらえれば安いですし、大量買いしても送料はたかが知れています。

10セット(60個)買って純正と同じと考えると・・・どうでしょう・・・・。

 

ただ、壊す覚悟で利用しましょうね。

壊れたら素直に買い直す位の気持ちで。

純正インクのセットを2~3回変えれば普通にまともなプリンターが買えますもんね。

 

プリンターによっては印刷していた途中でインクがなくなったら、印刷が停止して続きから印刷出来ない機種などもあります。

A4などで印刷してて9割位印刷していて停止した場合はショックですよ。

 

まあ、消費者としてはいかに安く買うかですけど、純正インクでももう少し安くも変える所もありますし、ここの駆け引きは個人次第かと思います。

私は、資料印刷がメインだから、再利用インク使いまくりです。大量買いしています。

プリンターがいつ壊れるかひやひやですが、自分で選んだ道ですので・・・。

あくまで消耗品ですからね・・・本体も・・・・。

写真は、カメラ屋さんに出しますね。

安い所はL版1枚10円位でしてくれますしね。

ただ、昔より用紙が薄っぺらくなったなぁ~と思います。

コスト削減はここかぁ~と実感します。

 

 

年賀状作成もピンきりですからね。

宛先しかプリンター使用しない場合もありますし。

(勘違いが多いのが、宛名で黒い文字しか印刷しないから「黒」しか減らないと思っているでしょうが、大半の機種はカラーも減ります。)

まあ、折角自宅で印刷するなら、オリジナルを作るでしょうから素晴らしいのを作りましょう!

 

 

結論

インク=消耗品

プリンター本体=消耗品

プリンター=いずれ壊れる

プリンター本体価格≒純正インク代(数回)

写真印刷=プリンターの寿命カウント+インク代+用紙代




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