買い物というのものは、人間の欲求を満たしてくれるひとつであります。
人それぞれの効用度の感覚によって人それぞれの違うとは思いますが、大半「良い買い物」をしたと感じるパターンの代表例は。
1.思っていたより安く商品が買えた。(値下げしてもらった)
2.店員の接客が凄く良かった。
3.限定個数のものが買えた。(限定もの、ラスト1個等)
4.おまけをしてもらった。(販促品や特典を付けてもらった)
辺りでしょう。
要は、この辺りの項目を大半の方はしていないのです。
なんて勿体無いのでしょう。
節約・節約と言っている人に限って、普通に買い物をしている。
普通にお買いものするなんて勿体ない!!
一般的な考えで行くと”1.思っていたより安く買えた”が一番嬉しい事ではないでしょうか? やはり1円でも100円でも安く変えれば心なしか嬉しいはず。
ただ、すべてが該当すると消費者には最高ですよね!
個人の価値観にもよるでしょうが。 まあ、10万円のパソコンを購入するのに1万円下げてもらったら勿論嬉しい。 ただ1000円下がっただけだったら、少しは嬉しいだろうが、そこまで感じないかもしれない。
仮に3000円の商品が1000円下がったら、かなり嬉しいはず。
そこの感覚は大変難しい所。 例えば、高額な商品で車を検討するとする。 300万円の売価とする。 ここでの感覚でいくと、額が額だから1万円位下がるだろうと思う感覚がある。 まあ、それはそれで良いのだが、1万円の商品が0円になるという事はまずないです。
何が言いたいかと言うと、値切る側に関しても、ある程度相場は調べてから買い物をしようという事です。
ある程度、調べておくと価格の相場帯が分かります。 インターネットでも良いですし、競合店に価格を聞きに行くのもいいと思います。
販売店にも原価というものがあり、利益を上げなければならないわけです。 無理難題な値段交渉しても、聞き入れてくれません。
それでは単なるヨゴレになります。 そうなってはいけないので、情報が大事なわけです。
値段の交渉はシンプルで良いです。
これはもう少し安くなりませんか?(こちら) ↓ 回答例 1.安くなりません。 2.これ位はお安くできますが如何でしょうか?(第一声売価)
1の時は手段として、次のような例を挙げます。 ・分かりましたと言って、他の店員に聞く。(価格権限を持っていそうな店員が理想)→面倒な場合は上の人を呼んで下さいでもOKかな・・・。
・調べてきた情報の売価より多少安めの価格帯を店員に言う。→安めに言うのは理由があり、向こうからこれ位ならっという想定金額の提案を促す為。
・競合店での価格帯を多少ハッタリで言ってみる(あそこのお店は交渉したらこれ位でっと言われた等)→いつもここのお店で買ったいるから、”なるべくここで買いたいなぁ~。
いつもサービスしてもらってるからね”等でOK→ハッタリついでなら、”確か・・・〇〇〇みたいない人に、よく安くしてもらってサービスしてもらってるんだけどなぁ~店員によって対応が違うのかなぁ~”等でOK(〇〇〇は例えば:メガネをかけていたかなぁ~、背丈の高い(低い)男性やったかなぁ~、優しそうな男性やったなぁ~などのアバウトな例を挙げる→名前は分からないで良い)
2.の時の対応として ・納得した金額なら購入でOK! ・プライスやリストを見て、売価を出してきた場合は”第一声売価”の可能性が高い→その場合は1.の時の手段を実行しても良いかと思います。
価格交渉の決まり事
其の一:店員さんの気分を絶対に害してはいけない→むしろ気分良くしてあげるのが理想
気分良くさせる手段の一例 ・知識豊富な店員に関しては、ひたすら喋らせればOKです。間に相槌と”おお!”や”凄いですね”や”なるほど!”、”確かに!”や”詳しいですね!”などの言葉を入れると宜しいです。
おそらく自然にその店員さんの出せるお得な売価をある程度出してくれるはずです。
・あまり詳しくない店員さんには、優しく”いいよ、いいよ”や”丁寧にありがとう”や”ここって大変そうねぇ~”などねぎらう言葉などでOKかと思います。
・雑そうな店員さんには、変わってもらうか、質問攻めをして離れる事が理想
→時間の無駄になります。
→但し、この雑な店員さんが価格権限を持っていると判断した場合は、すぐに”ごますり”に切り替えましょう。
→人間誰しも、褒められて気分を害する人なんてそうそういません。
いるかもしれませんが例外とします。
其の二:いくらまで下がれば購入するという基準は設けておく事
普通では原価や底辺価格は一般の人では分かり得れないので、あまり無理難題な価格は吹っかけない事。必ず情報を元に交渉をしましょう。
基準がない事にはきりがありません。
株価みたいにまだ下がるだろう、まだ下がるだろうなって言っていたらどうしようもありません。
どうしてもそれ以上の価格帯をお考えなら、時期をもう少し遅らせて処分時期などに購入などが妥当でしょう。すぐに欲しい場合は、我慢して下さい。
其の三:店舗での時間帯、曜日、時期の価格変動の約束事を見定める事
・欲しい商品の処分時期を聞いたりするのも良いかと思います。
→やはり処分時期の方が限りなく価格が底辺に近くなります。
(交渉しなくても十分安い)
・閉店間際を狙って交渉する(店員さんにもよるかもしれませんが、早く帰りたいのでそれ相応な売価を出す場合もあります。)
其の四:本当に欲しいものは一度目では決断しない。
・高額商品であるほど尚更ですが、一度目で購入すると大半後で後悔するパターンの比率が高くなります。
→冷静にもう一度分析しましょう。
→高額商品なら3~4回以上でも良いと思います。
・店員さんというのはリピートで来てもらうと大変嬉しいものです。
→さらに交渉がし易くなると思います。
→ごますり作戦Go!
其の五:店員さんを絶対に気分を悪くさせるような事は言わない。
・気分悪くした店員さんは、安くできる商品も安くしてくれなくなる可能性が高くなります。
→最終的には売価は店員さんが握っています。
・執拗な価格交渉は厳禁。→商品の説明もしっかり聞きながら、合間に入れていきましょう。
・飴と鞭の比率は、8:2の割合でいきましょう。
→大半煽てて(おだてて)、たまにキツイ価格交渉を入れるくらいでOK。
まあ、よくお客様は神様(仮)だとか言われていますが、実際価格の権限を握られた我々が平民で店員さんが神様(仮)みたいになってしまっとる。
神様(仮)の気分次第である程度何とでも価格が変動してしまうわけですなぁ~。
実際、そう思っている人はいるかいないかは微妙ですが、我々、消費者は”神様(仮)”を煽て(おだて)ないとることで、コントロールする事が出来るわけですな。
コントロールさえしてしまえば、立場は逆転でもOK。
お客様は神様に昇進!
まあ、店員さん側も消費者側を気分良くするような接客をしてくるでしょうが、どちらが”神様(仮)”になるかは勝負所です。
んで、店員さんも気分が良くなることによって、”より丁寧な接客”をしてくれるはずです。
価格も安く、良い接客も受けられると思います。
店員さんの気分もよくすると、該当3のような、限定商品やお得な商品などもご案内する場合もあると思います。→こちらから促してもOK
最後に安くなるのは当然として
加えて、おまけをもらうようにしておかないといけません。 俗に販売促進商品→販促品をどれだけもらえるかも勝負所です。
店員さんによっては、勝手につけてくる場合もあるでしょうが、価格がある程度落ちないと判断した場合は、最後辺りに、あの辺りを付けてもらえれば買いますで良いと思います。
→ただ、これには難点があります。
→商品を付けろ!というのはかなり無理があります。商品はあくまで商品なのでレジを通さないといけません。
→仮に売価が限界まで落としたと言われて商品まで付けてOKと言われたら、まだ下げる手段があったという事になります。
販促品は単価は基本0円。
商品は最低でも1円以上。
→このパターンならその商品いらんからその分下げてと促すか(無理と言われた場合は、一旦時間を置く
→もう一度交渉か、なしでなっとくするか)その商品もつけつつ別の販促品を促す。
文章的にかなりいやらしく書いてありますが、言葉のトーンの使い方で嫌味には決してなりません。
経験のあるの方もいるでしょうが、同じ言葉を別々の人から聞いた場合は、意味合いが違う場合があると思います。
言葉の扱い方は、何とでもコントロール出来ます。
俳優までなれとは言いませんが、劇場的にして良いと思います
。価格交渉がまた楽しくなりますし、店員さんも気分を害することもないと思います。
お買いものなんで楽しくなくてはなりません。
折角なら買う側も売る側も気分良くなった方が良いと思います。
言葉のコントロールは慣れでしょうが、平たく言えば、好きな事を喋っている時は、誰でも嬉々として話すはずです。
そんな感覚で良いと思います。是非、このスキルを身に付けて、1円でも安く商品を買っていきましょう!
追伸
まあ、別件で言うなら、お店などで商品の現物を見て説明を受けて、価格帯を調べて、最終的にインターネットで買うのが妥当ですが、折角店員さんが一生懸命接客してくれているのだから、その金額分と思って”上がり”を乗せてあげてください。
→その店員さんの給与のどうこうの問題ではないでしょうが、店員さんにも効用度を上げてあげましょう!
別のお買い物する時にきっと手助けしてくれると思いますよ・・・・たぶん・・・・きっと・・・・おそらく・・・・。