金魚を長生きさせる方法

金魚って、心も和んで飼うのにはもってこいですよね。

寿命も長いですし、色などの変化も楽しめて最高なペットです。

ただ、金魚は意外とデリケートですぐ病気にかかったり、お亡くなりになったりします。

原因の大半は

「餌にやりすぎ」
「水質」

基本的に、金魚は限度はありますが、餌をやらずに死なす事はなくても、餌のやって死なす事は多々あります。

理想的には、3分~5分程度で全部食べきれる量を与えるのが理想。

後は、頻度はどれくらいにするかというと、根本的には金魚には「胃」というものがないので、常に餌を欲しがります。

大きく育てたいなら一日5回くらいのペースで餌を与えて良いと思います。

普通に長生きさせたくて、そんなに大きくならなくて良ければ、1日程度で十分です。

一番の問題は「やり過ぎ」という点だけ気を付けましょう。

後は、餌の中には色々種類があります。

大きく分けて
・固形浮遊タイプ
・固形沈下タイプ
・フレークタイプ
・生餌(赤虫など)

ここで、お勧めするのは、

「固形浮遊タイプ」のエサです。

食べ残しの判断が一番とりやすいからです。
もちろん単価も安いのでお勧めです。

沈下タイプは水槽の砂利の中に入り込み、水質汚染につながります。

フレークタイプは特に最悪で、食べ残しが発生した場合は、かなりの水質汚染に繋がります。
金魚はこのフレーク状のエサはかなり好き好んでは食べますが、あまりお勧めしません。

下の砂利にも食べ残しは溜まりますし、加え、浄水器の方に溜まって浄水効果が意味をなくしてしまってヘドロのように溜まります。

生餌に関しては、お勧めは致しますが、単価が高くなるので、維持していくのは大変かと思いますし、これまた沈下しますので、砂利に入り込み腐ってしまいます。

 

水質に関しては、最低1カ月に一度は3分の2位は水を入れ替える必要があります。

ただ、大半の方は面倒くさくてしない人が結構います。

限りなくそれが、金魚の寿命を縮めます。

浄水器の寿命も約1年位で見た方が無難です。

活性炭なども入れるでしょうが、これも約3か月位で入れ替えが必要かと思います。

 

水槽の設置で、砂利や藻や飾りつけなど色々するかと思います。

これに関しても金魚の寿命に影響します。

1番多いパターンで、水槽の砂利に水質を整える砂利を敷き詰めされると思います。

ただ、その効果もわずか3カ月程度しかありません。

多いのが、水替えは毎月するけれど、砂利は洗わないというパターンが多いです。

砂利をひっくり返してかき混ぜると、真っ黒な水になります。

えさの食べ残し、糞やその他がたまりにたまっています。

特にフレークの餌を使用しているとヘドロみたいなのが出てくる恐れもあります。

最悪パターンは、赤虫みたいのがわいている場合もあります。

後は、飾りつけを多々する場合はありますが、基本的には置けば置くほど金魚にはストレスになります。

実際金魚には水流でも多少のストレスになっているのに、その中に色々飾りつけなどあるとストレスになる上にその飾りつけの下に糞やら餌の食べ残しなどが溜まるパターンが多いです。

 

藻の設置に関してですが

藻は金魚のエサになるので、体の調子を整えるには必要なものと考えます。
ただし、藻は光合成をしないと育ちませんし、根もなかなかはりません。

ライトの設置などすれば良いでしょうが、設置しなければ、藻はボロボロになって水質を悪くする根源となります。

ライトを設置しないなら基本的には藻は入れない事をお勧めします。

 

加え、水槽に対しての金魚の数に対してのキャパシティを超えないようにしましょうね。
多ければ多いほど、水質は悪くなります。
30cm=稚魚や小さい程度の時、制御なら1~2匹
45cm=3~4匹程度(大きさによっては2匹程度)
60cm=3~5匹程度(大きさによっては2~3匹)
90cm=4~7匹程度(大きさによっては3~4匹)

多い方が綺麗なのはわかりますが、それだけ水質を悪くしますし、病気になる確率が上がります。
加え、金魚は多くなるという想定を入れておきましょうね。

 

結論

水槽は、砂利も藻も入れずにレリーフなどの飾りなどもない状態が理想。
餌もすぐ手べきる程度の浮遊性のエサを一日1・2回程度与えるのが理想。
水槽に合わせた適度な数の金魚を入れる

定期的な水替えは、当たり前と考えましょう。

まあ、もちろん、部屋の見栄えさをよくする為に色々する事は、悪い事ではありませんが、しっかりメンテナンスを面倒くさくてもするなら全然OKと言う事です。

上文での結論は、面倒くさがり屋さん用と言えるかもしれませんね。

金魚は長生きすれば10数年生きますので、しっかり可愛がりましょうね♪




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