毎日必ず使う電球はLEDにする事で電気代がお得になります。
ただ、節約になると分かっていても中々しない方々が多いです。
照明器具は、毎日必ず使う電化製品です。
しかし、まだ通常の電球を使っている家庭も多いことでしょう。
電球の節電と言えば、まず思い浮かぶのがLED電球の導入。
LEDは、単価が通常電球と比較しても5倍以上(安い所はもっと安いですけど・・・)する高価なものだが、
使用電気代の5分の1、さらに寿命は3倍以上となっています。
2014年4月以降の増税に伴い、電気代は約209円アップ。
さらに2015年には10%への増税も検討されている為、これを機に節電を考えているなら、LEDは導入していきたいアイテムなのです。
今までは、電球を選ぶ際はワット数を目安に選択していただろうが、LEDでチェックしたいのは、「ルーメン」。
「ルーメン」は明るさを表す単位で、通知が大きいほど明るく、電力も消費する。
また、LEDは通常の電球よりも口金が太い。
全ての照明器具がLEDに対応しているわけではないので、事前に必ず確認が必要です。
さらに、前述したとおり、LEDは単価が高いです。
リビングなどの節電には効果的ですが、トイレや浴室などに導入すると逆に割高になるので注意しましょう。
LED電球は従来の電球と比較し電気代5分の1以上
(LEDと従来の電球の電気代比較)
電球 | 単価 | 24時間の電気代 | 寿命 |
従来の電球 | 100~3,000円 | 約23円(36Wの場合) | 1000~6000時間 |
LED | 500~9,000円 | 約3円(300lmの場合) | 2~4万時間 |
※電気代の計算はW数÷1000×使用時間(24時間)×27円(kwhあたりの平均単価)で算出
LED:1カ月あたり、約95円
従来の電球:1カ月あたり、約700円
大きく変わらない明るさのLED(300lm)と従来の電球(36W)の電気代を比較すると、なんとその差は7倍以上になります。
1年間で7000円以上も節約できる計算になります。
単価の差額を差し引いても
1年間で5,000円以上はお得に!
注意
LED電球を導入する際、一つ注意したいの取り付ける照明器具。
LEDは、従来の電球と比較して口金が太くなっている為、対応する照明器具でなければ取り付けることができません。
対応器具は増えてきているものの、購入から何年もたっている古い器具の場合は取り付けられない可能性が高いので、必ず事前に照明器具と取り付けたいLEDのサイズはチェックしておきましょう。