ちょっとした工夫で大きく節約できるのが水道代です。
蛇口の全快とトイレの「大」使用を控えれば大きな節約になります。
電気代やガス代と異なり、水道代の徴収は2ヶ月に1回。
あまり、「節約」を念頭において生活している人はいないかもしれないが、微々たる物と思われがちな水道代もちょっとした工夫で大きく節約する事が可能です。
まず注意したいのが、蛇口から出る水量。
都内の場合、1リットルあたりの単価は、0.24円とされているが、蛇口を全開すると1分間で21リットルも流れてしまいます。
つまり、約5円/分という計算になりますが、これを半開にすれば、約3円に節約できます。
1日あたり15分間水を出しっぱなしだと考えれば、全快の場合は約2,325円/月、半開の場合は1,395円/月なので、1年間で1万円以上、差が出るのです。
また、トイレの「大」は約8リットル(1.92円)、「小」は約6リットル(1.44円)の水が流れます。
1日10回「大」「小」半分ずつ利用すると、約6,249.6円/年、「小」だけなら約5,356.8/年なので、年間で約900円の節約になります。
蛇口の全開とトイレの「大」の利用を控えれば、合計でなんと差額は、約12,000円。
「シャワーだけ」は節約の敵!?
暑い季節や忙しい時は、ついついお風呂に入らずシャワーだけになりがち。
しかし、シャワーは1分間で約10リットルの水を出すため、お風呂が約200リットルと考えるとちょっとした無駄遣いになってしまいます。
シャワーの使用は、家族が多いほど、水道代に響くので、家族が3人以上いるなら、シャワーよりお風呂を入れて湯船のお湯を使った方が経済的なのです。
シャワー+お風呂では意味がないので、お風呂を入れたら出来るだけ湯船のお湯を使って流しましょう。
光熱費の節約を検討しているなら、試すべきです。