寿司屋さんに行くと「納豆軍艦巻き」ありますよね。
寿司の魚ネタ並みに人気が高いのが「納豆巻き」です。
子供にも大人にも大人気です。
回転寿司などに行くと定番と思います。
ただ、魚のネタと違い「納豆」って、安値感を感じますよね。
それで同じ価格なら、魚介類ネタを頼んだ方が良いように思われがちです。
でも、みんな好きだから注文します。
しかし、もっと美味しいのが、納豆軍艦巻きに「ウズラの卵」加わる
「月見納豆」
がこの上なく美味しいです。
納豆の美味しさに、卵の黄身が口に入った瞬間に潰れて食べる食感が何とも言えません。
美味しさ、食感の良さ、満点です。
ただ、ここで問題が出てきました。
この「月見納豆」を取り扱う店舗が少なくって来ています。
ヒドイ所になると、衛生面の都合かもしれないが、卵がゆで卵で四つ切の一つが乗ってる「偽月見納豆」もある。
もはや、月見ではないでしょう。
食べれる店舗が、無くなってきているなら、自分で作ればいいじゃないかと言う事ですね。
最初に申しあげたとおり、納豆は単価が安いので、大量に安く作れます。
準備するものとして
・ひきわり納豆(普通の納豆でも可):3パックで約60円
・ウズラの卵10個入り:1パックで約100円
・酢飯(お米・砂糖・塩・酢):?円
・手巻き用海苔:一袋で約100円
まあ、こんな感じでしょう。
では、さっそく作ってみましょう。
まずは酢飯を準備しましょう。
(1合分(2合分))
★米酢〔穀物酢でも大丈夫〕:20cc(40cc)
★砂糖:20g(40g)
★塩:2g(4g)
味見は念のためしましょうね。
そして、納豆とウズラの卵を準備しましょう。
納豆に関しては、適度に混ぜましょう。
混ぜすぎには、好みになります。
基本的にそんなに混ぜなくてOKです。
たれをかけてもかけなくてもお好みでOKです。
次にウズラの卵です。
ウズラの卵に関しては、先に割っている方が効率が良いと思います。
ウズラの卵は、普通のニワトリなどの卵と異なり、角で”コンコン”って音を鳴らせて割る事は、たぶん無理かと思います。
鶉の卵の割り方
茶碗の角や尖っている角にて軽く押さえつけるように擦るようにして、ヒビを入れます。
そのまま割るのではなく、そこのヒビから「爪楊枝(つまようじ)」などを使って割れ目を広げて下さい。
卵の円周の約半分手間位まで切り込みを入れたら、茶碗か何かに入れましょう。
さて、海苔の準備しましょう。
海苔はガスコンロか何かで少しあぶった方がパリッとなるのでお勧めします。
次は海苔をカットしましょう。
市販の通常サイズの4分の1位にカットされるとよろしいかと思います。
ハサミで綺麗に切りましょうね。
さっそく、カットした海苔にしゃもじで一口サイズの酢飯を海苔に乗せましょう。
崩れないように、少し押さえてからついでください。
軍艦の海苔をくっつけるのは米を1~2粒使ってくっ付けても良いですし、水分でくっ付けてもOKです。
とりあえず、10個ほど試しに作るとこんな感じです。
ちょっと歪ですが、気にしないことにしましょう。
次に納豆を乗せます。
ウズラの卵を乗せないといけないので、片方に寄せて納豆を盛って下さい。
お好みによっては、下に「シソの葉」などを入れても良いかもしれません。
最後にウズラの卵を乗せます。
小さいスプーンなどですくって、乗せて下さい。
白身なども一緒でもOKですし、なしでもOK。
んで、完成するとこんな感じ。
後はお好みで、「醤油」を数滴たらして食べるもOK、下皿に醤油を出して付けるもOK、お好みでネギを刻んでかけるもOKです。
見かけ以上に、手間はかかりますが、慣れればそんなに時間はかからないと思います。
10貫でも結構食いでがあります。
ただ、卵ばかりなので、コレステロールが気になる方はお勧めできませんので、少量にしましょう。
食べた事のない方は、是非、挑戦してもらいたいです。
新食感を是非ともご賞味ください。
まだまだ、店舗によっては月見納豆はあるので、作るのが面倒臭い方は、食べに行ってくださいな。
おまけ:ウズラの卵が1個、双子だったのが、ちょっと嬉しかった・・・・。
だから、黄身が11個あります。