解決法：いったん引き受けるようなそぶりを見せてみましょう。

押しの強い人から頼まれると、中々断りにくいという人は多いのではないでしょうか。

角が立つのを恐れて引き受けてしまうと、結局は自分の首を絞める事になってしまう場合もあります。

このように、断りにくいようなときは、

いったん相手の要求を引き受けてしまいましょう。

そして、手遅れになる前に改めて断るのです。

例えば、上司から「今週の日曜日、休日出勤できないか？」などと頼まれたら、いったんその場で引き受けます。

それから、手帳を開きながら「すみません！今週の日曜でしたよね？その日はちょっと無理でした‥‥実は‥‥」という流れです。

 

基本的に人は、よほどの事情がない限り一度引き受けた頼み事を改めて断るという事はしない、と考える為、相手も納得しやすい。

この時、「断る理由」があった方が良いでしょう。

また、この方法は、相手が「要求を通しやすくするテクニック」を使ってきた時にも使えるだろう。

 

ただ、何度もこの方法を使うと、本当に予定があっても信じてもらえなくなる可能性がある為、どうしても断りたいときに使うようにしましょう。