よく、熱がある時に「汗かいたら治る」とよく言いますね。
ただ、これはどうなんでしょう。
熱が出ると、さすがに全身の体のダルさと共に動きたくても中々汗をかく位、動くのは困難です。
と言うわけで自分自身で検証しました。
体温の熱は37.4℃。
はい、頭痛に体のダルさ、眼球が痛い。さらに扁桃腺が腫れて唾を飲むと痛い。
はい、典型的な「風邪」ですね。
別にワザと風邪引いたわけではないのですが、仕事の都合上、風邪をひいていても仕事にいかないといけないのですよ。
さあ、どうやって汗をかくかと言うと
「レスリング」をしてみましょう。
ハッキリ言って、滅茶苦茶きついです。
感覚的には、減量中のピーク中みたいな感じ。
それに頭痛もあるし、最悪な状態。
練習場は「ボイラー」もかかっているから、普通ならその場にいるだけで、汗が出てくるような環境です。
ここで必要な条件は
きつくても動ける精神力と体力
アドレナリンを分泌させると意外と動けます。
ただ、終わった後が怖い・・・・。
激しい運動に参加する。
ただ・・・・。
汗が出ない・・・・。
身体は熱くなるのですが、汗が分泌しない・・・。
普通にやっていれば、汗は普通に出る内容でやっているのだが、全くに近いほどでない。
むしろ、肌が擦れ合うと痛い・・・普段より肌が敏感になっている・・・・。
しかし、こうも汗が出ないとは・・・・恐るべし「風邪」
まあ、もちろん多少なりとは出るのだが、明らかに違うのが分かる。
アドレナリンの分泌のおかげで動けるのだが、普通はだるくて動けない。
んでもって、自宅に帰って、体温を測る・・・・。
38.6℃・・・・。
はい、ものの見事に体温が上昇してしまいました。
こ・こりはいかん・・・。
体温計を見るとちょっときつくなってきた・・・・。
倦怠感も凄まじくなってきます。
検証結果
風邪を引いた時は、家で大人しく寝ていましょう。
熱がある時に、無理やり汗をかいて治そうとするのは、根本的にお勧めしません・・・。
逆に悪化する可能性が極めて高いです。
こんな馬鹿な事は、皆様、真似するのはやめましょう。
特に良い子のみんなは、真似しちゃだめだぞ!
悪い子と自負する人は、是非お試し下さい。
運が良かったら治るかもしれません。
基本的には、しっかり水分を取って、薬を飲んで、温かい恰好で寝て治しましょう!
ちなみに次の日、一日休んだらほぼ治りました。
まあ、「風邪」なんで・・・。