金魚すくいの金魚を元気に育てる方法

夏には金魚すいくは楽しいですよね。

しかし、楽しむだけではだめです。
金魚も生き物なのです。

ただ、縁日の金魚って意外とすぐ弱って死んでしまうパターンが多いですよね。

 

 

ここでの金魚を弱らせてしまう一般的なパターン。

・酸素不足
・水道水を利用してカルキ抜きをせずに金魚を入れてしまう。
・水温の差により弱ってしう。
・元いた水質により病気を持っているパターン。
・金魚すくいの場で追い回されて弱っているパターン。

まあ、その他原因は多々あるでしょうが、大体そんな感じでしょう。

 

 

金魚すくいでの狙いどころを挙げてみましょう。

一般的に金魚すくいでいる品種は
ワキン(赤)・リュウキン(赤・白・更紗)・デメキン(黒)
がほとんどではないでしょうかね。

たまに、オランダ獅子頭、ランチュウ、スイホウガン、チョウテンガンなどもいるところもあるようですね。

基本的に雑種ですが・・・。

 

金魚すくいでは、当たり前ですが弱っている金魚は狙わないようにしましょうね。

元気に逃げ回る金魚を狙いましょう。
金魚すくいの手法は、他のサイトに載っていると思うのでそちらを見ましょうね。

 

 

基本中の基本ですが

「モナカ」の場合は、一回水につけたら考えずにしないといけません。
一回でもつけたら外に放置していても柔らかくなります。

「紙」の場合は、水に浸けているときは、水面に合わせて水平にしましょう!
金魚すくいの「紙のタイプ」は比重のバランスがとれていれば、水に浸けっぱなしでも破れませ。
モノによるかもしれませんが・・・・。

根本的に「紙」の方が良いですね。

 

 

ここで金魚すくいに行くという前提で準備しておいた方が良いやつとして。

・水槽のビギナーズセット
水槽30cm、酸素を出すモーターとチューブ、カルキ抜き、餌
など、セットで安い所なら800円前後であります。

・酸素を出す石
縁日などでしっかりしたところは酸素まで入れてくれるところもありますが、大半入れてくれません。

よく勘違いしている人もいますが、魚も水中では酸素がないと死んでしまいます。

水中内に酸素と溶してあげないといけません。

ここで役に立つのが酸素を出す石です。

8個入りで400円程度であると思います。
1個で1カ月位もつみたいですね。

この石を一個持参していきましょう。

 

 

加えて必要なのが「塩」です。

金魚の治療薬と言うのは、多々ありますが、一番妥当なのは「塩」なのです。
金魚などが弱ったときには(感染症などは除く)塩分濃度0.5%の水を作ると治療液の完成です。

30cmの水槽なら約10Lなので、50gの塩を入れて溶かせば0.5%の塩水の完成です。
通常は1~2日浸けると治療になります。

今回は、弱った金魚をすくってしまった場合、金魚すくいの袋の水の中に塩を一つまみ入れてください。

金魚はエラから、取り込み治療し、元気良くなります。

ようは、酸素を出す石と塩少々をもって行けばばっちりというわけですね。

 

 

金魚は普通に育てれば10数年普通に生きます。
一番の注意点は餌のやりすぎです。

金魚は餌をやらずに死なすことはなくても、餌のやりすぎで死なすことはあります。(まあ、餌のやらないのも限度がありますが・・・)

後は水温の差でしょうね。

 

 

金魚は水温の±5度以上は以上に弱らせます。

水温は一般的には20~25度当たりが理想です。

まあ、実際金魚は結構強いので0~30度当たりでも大丈夫です。

0度になると冬眠しますが・・・。

後は、水道水ですね・・・。

カルキ抜きは必須です。

 

 

バケツかボトルに水を汲んで一晩おいておけばカルキ抜きになります。

わざわざカルキ抜き剤は買わなくてもOKかと・・・。
ただ常にストックは必要でしょうね。

理想的には「井戸水」ですね。
カルキ抜きの必要もなく水道ホースで直で入れます。

 

 

結論

・金魚すくいがあるという前提なら、前もって水槽と水は準備しておくべし

・金魚すくいをしてすぐに変えることができないパターンが想定できるなら、「酸素を出す石」と「塩」を準備しておくべし

・金魚をすくったなら、責任もって育てるべし




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