解決法:会話のテンポを操縦してみましょう。
長々と続く愚痴や自慢話にんざりしてしまう事は多いでしょう。
延々と聞いているのも苦痛ですし、無視をするわけにもいきません。
人によっては用事を理由にその場から離れたり、はっきりと相手に指摘したりという事もあるでしょうが、目上の人だったり、発言をしにくい雰囲気の場合は難しいです。
そんな時は、「会話のテンポを自分で操縦」してしまいましょう。
例えば、矢継ぎ早に喋られて、聞いているだけで疲れてしますような時は、相槌や返答をわざとゆっくり返すのです。
相手の喋るリズムが狂うまで、間を待たせた口調で話すようにしましょう。
すると相手は無意識に会話のリズムをを取り戻そうとして、こちらのテンポに合わせながら言葉を探すようになります。
次第に会話のテンポに疲れて、その人は会話自体を諦めるはずです。
これは、心理カウンセラーが相談相手の呼吸をと整えさせたり、話しやすい心理状態に導く際に使うテクニックで、相手が何か言いたそうなのになかなか話さない時にも有効です。
上記とは逆に、わざと会話テンポを上げると、自分も早口で何か言わなければと相手に思わせる事が出来るのです。