解決法①:最初に安い店によっていこう
衝動買いを防ぎたいなら、買い物を最初に安い店の商品を見ておくといいです。
すると、次の店にある商品を高く感じ、買う事を躊躇するようになるのです。
これはコントラスト効果(対比効果ともいわれます)と言う心理効果によるもの。
例えば、10万円もする服があったとしましょう。
その隣に2万円の服があれば、それを安いと感じてしまう現象です。
実際、2万円は安くありません。
しかし、隣に10万円と言う高額な服が置いてあることで対比的に2万円の服が安く見えてまうのです。
つまり、衝動買い対策には、この逆をすれば良いという事になります。
服を買いに行くなら、まずは高額なブランド品は見ずに、お手頃価格のユニクロなどを見てからショッピングを始めると良いでしょう。
解決法②:ストレンジャーテストをしましょう
何を買おうか迷っている時に「欲しい?」「買える?」の2点のみに囚われがちで「買うべきか?」と言う観点を見逃しれしまう事がある。
つい衝動買いをしてしまいそうな場面で、本当にそれを買う必要があるのかを判断するためには「ストレンジャーテスト」をしてみると良いでしょう。
ストレンジャーテストとは、
買おうか迷っている時に、「見知らぬ人からその金額でその商品を譲ってほしいと言われたらどうするか?」と言う質問を自分にするというものです。
例えば、10万円の液晶テレビを購入を迷ってるとしましょう。
その商品を「10万円で譲ってくれ」と言われたら譲っても良いと思うかどうか考えてみましょう。
譲っても良いと思うなら、自分にとっては液晶テレビよりも現金10万円の方が魅力的だという事になり、この場合は購入を見合わせた方が良いという具合です。
この質問の利点は、冷静に買うべきかどうかを判断する機会を自分に与えらる事です。
この質問をしてもやっぱりほしいと思ったものなら、買ってから公開するという事は、少ないはずです。