解決法:自分の舌を噛んでみましょう。
お酒に強い人もそうでない人も、人生において1度くらいは失敗した経験があるのではないでしょうか。
ついつい飲み過ぎてしまい、記憶がなくなったり、二日酔いで頭痛や吐き気に苦しんだりして、周りの人に迷惑をかけてしまう事もあるはずです。
分かっていても、ついやってしまうのがお酒の怖い所です。
そんなお酒の酔っぱらい度は、全部で「6段階」もあるのをご存知でしょうか?
爽快期→ほろ酔い期→酩酊初期→酩酊期→泥酔期→昏睡期
楽しく、健康的に飲酒できるのは「ほろ酔い期」までだそうで、大脳の抑制が取れて気分が高ぶり、おしゃべりになったり、手足の分銅が活発になったりすると言います。
この状態こそがお酒が効果が最大限に発揮されているため、ほろ酔い加減を保ち続ける事が理想的の飲み方となります。
特に飲み会などのお酒の席では、自分の良い具合に気付きにくくなってしまったりするため、ある程度飲んだら簡単なセルフチェックをして、どれくらい酔っているかを把握することが大切です。
1.舌を噛んでみる、状態をチェックする。
デリケートな舌は、ほんの少しの刺激でも、痛みを感じやすい器官です。
お酒が回ると痛覚が鈍っているため、結構強めに嚙んでも、たいして痛みを感じないのです。
そうなれば、注意するころあいと考えましょう。
また、舌を出してアッカンベーをした状態で、舌が細かく震えていたり、左右のどちらかに曲がっている場合は体力が著しく低下している可能性があるということです。
2.目を閉じる
目を閉じると、酔っているということを本人が一番自覚しやすい。
目を開いているときは、視覚の情報に集中しているため、酔っている事に気付きにくいですが、これらの情報を遮断すると、頭がぐるぐる回りだしたり、吐き気を催してきたりします。
そうなったらすでに潰れる前のサインということです。
3.塩などの刺激の強いものを舐めてみましょう。
店の各テーブルに置いてある塩や一味唐辛子を少し舐めてみましょう。
ちょっとした酔いを醒ますのにも効果的で、味覚を刺激し、フワフワした感覚を正気に戻してくれるといいます。
この時、少し多めに口にしてみて、そこまで刺激を感じないようであれば、注意すべきサインになります。
ちなみに塩は、アルコールが水と炭酸ガスに分解するのを催促する作用があるのだそうです。
お酒の席を楽しく過ごすには、やはり自分の適量知ることが一番なのです。
上記のチェック方法を利用して、失敗を未然に回避しましょう。