解決法:自分のイメージカラーを聞いてみましょう。
周りの人たちが自分をどう見ているのか手っ取り早く知るには、自分のイメージカラーを聞くのが一番です。
色には何か意味を込めたり感情を表す役割があるとされており、絶対ではありませんが、自分が相手にどんな印象を与えているのかを知る目安になる事でしょう。
ただ、イメージカラーはあくまでも外側のイメージなので、本質的な部分や深い内面とギャップがある場合もある事でしょう。
また、相手との関係性によってもイメージカラーは変化してきます。
<代表的な色のイメージ>
●黒(高級・神秘・自信・威厳)
決断力、行動力があり、実行力を伴うが、有無を言わさない人。
上品で知的なイメージを与える半面、近づき難いイメージや、頑固なイメージを与えやすい。
●グレー(上品・落ち着き・穏やか・信頼)
はっきりしない色のイメージから、控えめで平凡な印象を与える一方、上品で落ち付いたイメージも兼ね備えている。
●白(潔癖・平和・祝福・勝利)
汚れていないというイメージから清潔感、純粋さを与えます。
また、正義感が強く、理想に向かって努力するというイメージも与えます。
●茶(温和・安定・伝統・堅実)堅実的で信頼がおけるというイメージがあります。
また、気持ちに安定を与え、緊張を緩和させてくれる色でもあります。
●オレンジ(家庭的・元気・賑やか・陽気)
庶民的なイメージを持つと同時に、陽気、元気、楽しいといったイメージを与えます。
しかし、赤と黄色の中間の色なので、心理的に見てもそのイメージは中間的なのです。
●赤(勇気・愛情・勝利・積極的)
暖色の中でも特に刺激の強い色であり、見る者に興奮感を抱かせる。
決断が早く、行動力があり、頑張り屋というイメージを与える。
●ピンク(優しい・幸福・解放・愛情)
思いやりがあり、よく気が付き、女性らしいというイメージがあります。
その一方で、尽くし過ぎる、偽善者と言ったイメージもあります。
●緑(若さ・新鮮・癒し・安全)
穏やかで気遣いが出来るというイメージがあります。
癒し系と思われる一方、優柔不断、騙されやすいといったイメージもあります。
●青(誠実・開放感・知性・安息)
冷静で慎重、常識人であり相手を尊重するというイメージがあります。
一方、完璧主義や内気といったイメージもあります。
●紫(高貴・優雅・感性・華麗)
芸術性やミステリアスというイメージがあります。
エレガントで女性的な印象を与えますが、夢見がちで不思議な人といったイメージも与えます。
他の人が自分に対してどんな色のイメージがあるか聞いてみましょう。