好きな相手の特別な存在になるには

解決法:相手が気づいていない長所を褒めてみましょう

心理学者のジョセフとハリーが考案した、「ジョハリの窓」というものをご存知でしょうか。

これは、自己を4つのカテゴリ(窓)に分け、自分をどのように公開、隠蔽するかという、コミュニケーションにおける事故の公開とコミュニケーションの円滑な進め方を考える為に提案されたものであります。

コミュニケーション心理学などではよく話題になるモデルです。

 

「ジョハリの窓」による自己のカテゴリは以下の4つです。

1.自分も他人も知っている自分:開放の窓(open self)

2.他人だけが知っている自分:盲点の窓(blind self)

3.自分だけが知っている自分:秘密の窓(hidden self)

4.自分も他人も知らない自分:未知の窓(unknown self)

この中で、他人から褒められた時に最もうれしく感じるのは「他人だけが知っている自分」(盲点の窓)だと言います。

つまり、他人にはわかっているが、自分には分かっていない部分であります。

 

例えば、イケメンと評判の男性が「かっこいいですね」と褒められても、さほどうれしいと思わない傾向にある、という事です。

また、自分でも気づいていない部分を褒められて驚くことを心理学では「自己拡大」と言いますが、この自己拡大によって得られた喜びを与えてくれた相手に対して、特別な感情を抱くと言います。

 

以上の理由から、恋愛においても、相手の「自分でも気づいていない長所」(他人だけが知っている自分:盲点の窓)を褒める事で特別な存在となり、関係をより深めることが期待できるのです。

 

但し、男性は、部分的に褒められるより全体を褒めれること好む傾向があるそうで、逆に、女性は、部分的に褒められることを好む傾向にあるそうです。

男性と女性では褒め方が異なるので注意しましょう。




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