色々と言われるHDD(ハードディスク)の寿命に関して、お話していきましょう。
色んなページでも案内があるように、色々パターンがあります。
一般的な例が
約50,000時間(5.7年)
ただ、これは稼働時間を指すわけではありません。
別の見方で1日8時間稼働位で約5年という見方も・・・・。
ただ、HDDは壊れてしまってからでデータを抜き出すのは困難を極めます。
一般の人には無理です。
交換時期の判断として、よくあるのが、「ギギギギ・・・」と異音がなり始めたら危険だとか、ブルーバックが出るようになったりだとか(これは手遅れの場合が・・・)一目でわかりやすいです。
その他、HDDの診断ソフトを利用したり等も良いかもしれません。
基本的にHDDは消耗品なんで、使えなくなるものと判断した方が良いです。
ただ、一般的な例で約50,000時間とは挙げましたが、実質で考えるとそんなにもつとは考え辛いです。
HDDの検証された結果によると、新品~3年未満に関しては、故障率は10%前後との事ですが、3年以降に関しては、故障率の数字が急に上がる事が検証されています。
HDDを毎日稼働させている人も、いない人もいるでしょうが、大事なデータに関しては
3年を目途にバックアップはとるべきかと思います。
HDDの電源の付けっぱなしの端末はパソコンや外付けHDDに限りません。
「HDDレコーダー」は危険です。
常時稼働しています。
ものによっては、「まるごと録画」なんて機能がついている奴に関しては、フル稼働しています。
普通に考えて、3年持つか怪しく考えます。
よく言っても5年は厳しいのではないでしょうかね。
HDDに関しては、「温度」「湿度」によっても大きく寿命が変動すると考えられます。
機械などは修理で戻るでしょうが、思い出などのデータは戻る事はありません。
日頃のバックアップがどれだけ重要か考え直していきましょうね。
結構多いのが、パソコン一度買えば、ずぅ~と使えると勘違いしている方がたくさんおられるようです。
そんな事は絶対ありません。
HDDを筆頭にパソコンは壊れるものと自覚しましょう。
HDDの寿命という題名になっていますが、ご臨終した後では意味がありません。
HDDが稼働している時にどうこうしていないと意味がありません。
もちろん、寿命の前に「衝撃」や「湿気」にも弱いのでとことん気を付けなければなりません。
こうパソコンを触っていて数分後には逝ってしまう可能性も「0」ではなりません。
恐怖のカウントダウンです。
こうパソコンを触っているだけでも時計の針が進んでいるのです。
まあ、そんな事を言っていては、電化製品なんて使えないので、そういった事を念頭に入れておくことが必要です。
危ないなぁ~と実感し始めたら、一分一秒でも早くバックアップしましょう。
今はHDDなんて安いものです。
壊れたHDDから業者にデータを救出してもらうことを考えれば、かなり安いです。
結論
・3年を目途に一度、HDDの状態を考えてみましょう。
・5年目は、十分危険なレベルと考えましょう(仮にあまり使用していなくてもです)
・HDDという存在は信用してはいけない。
・バックアップは2重にとりましょう。