解決法:怒りに任せてメールを書いてみましょう。
誰かの言動にイライラし、無性に腹が立ってしまったときは、怒りに任せてメールを書いてみましょう。
どうして腹が立ったのか、相手にどうしてほしいのか、自分はどう思ったのか・・・など、なるべく具体的に書いてみましょう。
そして、そのメールは「送信せずに保存」しておきましょう(絶対に送信しないように注意しましょう)
すると、相手に直接怒りをぶつけたわけではないのに、言いたいことを言い尽くしたおかげで気分がすっきりするのです。
これは、「カタルシス効果」と呼ばれるのもので、「心の浄化採用」とも表現されます。
心の内にある様々な不安やイライラ、苦悩や怒りなど感情を言葉にして表現すると、その苦痛が解消され、安堵感や安定感を得る事が出来るというもので、カウンセリングでもよく使われます。
この場合、メールは実際に送信はされていないが、怒りのメールを出したという疑似体験をすることで、カタルシス効果が得られたという事です。