解決法:「よく寝た」と思い込むようにしましょう。
疲れているはずなのになかなか眠れなかったり、翌日のことが気がかりで眠れなかったり、次の日が辛くなるから「寝らなければ」と思えば思うほど眠れなくなる・・・・という経験をしたことがある人は多いのではないでしょうか。
寝不足だと仕事や勉強になかなか身が入らなくなっていまうものだが、こういったときには、頭の中で「よく寝た」と思い込むと良いのです。
コロラド大学の研究員が、「十分に眠った」と人に思い込ませるとどのような効果が得られるかテストをした結果、被験者は「いつもよりスッキリ眠れた」と報告したほか、その後行われた認知テストの点数も良くなったという事です。
この研究はプラシーボ効果から名前を取って「プラシーボ睡眠」と研究者たちから呼ばれています。
研究結果によると、「十分に眠っていない」という意識は日中のパフォーマンスを低下させる一因になり、もしも快適に一日を過ごしたいなら寝不足であってもそれを完全に忘れてしますのが良いだろう。
ということは、過剰な寝ていないアピールは自分のパフォーマンスを低下させることを示唆しているため、寝不足だからと言って「2時間しか寝てないわ~」などという発言は控えた方が良いでしょう。