「「今、語りたいこと」を聞いてくれる人には好意を持つ」
誰かと話をする時、どんな時に気分良く会話できるかと想像すれば、やはり自分が話したいことを話している時だと言えるでしょう。
誰でも自分の得意な話題や興味を持っていることなど、何かしら今語りたいことがあるものですだから自分が話したいことを聞いてくれる人には好意を持つのです。
ところが、人と言うのは奥ゆかしいもので、本当に話したいことを自分から一方的に話し始めるにはやや抵抗があるものです。
そこで会話中にある相手の話したいことの「サイン」を察知して聞き出してあげましょう。
「私は× ×が好きなんです」と言うフレーズは、完全に「話したい内容」のサイン。
× ×が映画であれば、相手は映画の話を従っていると考えていいでしょう。
「最近どんな映画をご覧になりましたか?」などと質問して、話を広げさしてあげるべきです。
また、こちらへの質問と言う形でサインを出してくる人もいます。例えば、「あなたは学生時代に部活動やっていましたか?」と聞かれたとします。「ええ、私が卓球部でした」とだけ答えても、相手もたまたま卓球部員であった場合を除き、あまり反応がないはずです。
実はこの質問は、本当は「自分の部活動経験を聞いて欲しい」と言うサイン。
こう聞かれたら、必ず同じ質問を相手に聞き返すことが基本と覚えておきましょう。
「× ×が好き」と言われたら× ×について語らせる。
相手が話したい内容示すサインを逃さない。