「人が自分に興味を持ってくれる人を好きになる」
自分の話を聞いてもらえると言う点にも共通するのですが人は自分に興味を抱いてくれる人には基本的に好意を持つのです。
「「愛」の反対語は「無関心」である」というマザー・テレサの名言がありますが、人は自分が誰かに関心を持ってもらうことで、その人に何らかの影響与えていると自覚できるからです。自分が影響力のある人間だと感じられれば、自尊心が満たされるのです。
つまり、相手に対して興味を抱いていると言う態度を示すことにより、相手に好意を持たせることが可能だということです。初対面の相手であれば、相手のことを知らないのが当然なので、色々と質問することで相手の興味を示しましょう。
ただし、相手のプライバシーに土足で踏み込むような筆問はタブーです。骨は自分の情報を先に開示することで、相手の口を開かせること。
「返報性の法則」の応用です。
「私が静岡県出身なのですが、〇〇さんはどちらですか?」
とか
「私はお酒が飲めないのですが、× × さんはどうですか?」
などと聞けば、相手もなめらかに会話ができるはずです。
口調だけでなく、相手が話し始めたら身を乗り出すように真剣に聞き、相手のコメントに対しても「へぇー、ワインがお好きですか?おしゃれですね。そういう人に憧れちゃいますよ」
などと、なるべく同調しつつ感想述べるとより効果的です。
相手に興味を持っていることを態度で示す。自分の情報を打診して、相手の話を引き出す。