現代の学生達(子供達)に言い聞かせたい事。

よく大人でお話を聞くパターンとして、

「学生の時にやっていればなぁ~」

「若さがあればなぁ~」

「もっと、速く始めていればなぁ~」

「今の思考回路のまま、学生の頃に戻れんかなぁ~」

「あの時、あれやっていればよかったなぁ~」

まあ、その他エトセトラ・・・。

大人の人なら、こういう関係の事は浮かぶ事は多々ある事だと思います。

根本的に人間は、何をしても満足をする動物ではないので、どんな形になっても少なら数とも「後悔」という言葉が付いてきます。

残念ながら、現在の科学力では、漫画やドラマの世界でない限り、過去に戻ってどうこうする事は出来ません。

ようはどうしたら、限りなく「後悔」と言うものが減らせるか?

 

 

答えは簡単。

如何に若い時から「大人の思考回路がもてるか?」

ようは、「もう子供じゃないんだから」という事ではなく。

意識を高く持ちましょうという事。

考え方としては、10歳年取った自分だったら、どう考えるか?の思考回路が必要なのです。

別に10年でなくても20年でも30年でも特に構いません。

まずは、考えるだけでは、何も残らない人が多いので、まずは「手帳」を買って、それに書き込んでいきましょう。

最初の議題は

「将来何をすべきか?」と言うパターンでなく「完全に何かする」と言うのを確率した上で試行錯誤して下さい。

「完全に何かする」と言っても、いきなり将来の事を決める必要はありません(決められるのなら理想的ですが)

一番簡単なのは、現在ないかしている「現在進行形」の事を議題にしましょう。

別に簡単な事で良いです。

その「現在進行形」の内容を10年後の自分だったら、どうするか?と言う考え方で物事を考えましょう。

もちろん、いきなりはピンとこないと思うので、はじめは周りの大人に教えてもらうと良いです。

教えてもらってばかりでは、意味がありませんので、その教えてもらった内容を、「10年後の自分」だったら考えると思考回路を動かしてみましょう。

 

おそらく、最初のうちは、人にもよりますが、「子供的な考え」しか浮かばないと思います。

どうしたら、正しい答えに近づけるかですが、第3者に意見を頂きましょう。

ようは「自分は〇〇な考えだけど、あなたはどう思う?」

辺りで良いともいます。

色々な意見を聞く事により、当初の考えから、視野が拡大すると思います。

一番してはいけない事は、自分の意見に固執し、それが「正しい」と思い込んでしまうパターンが失敗する比率が高くなります。

自分の意見は貫き通したい気持ちは分からないでもありますが、個人の持論として論理的に考えると。

「どんな優秀な人間の一人の意見より、万人の意見をまとめた意見の方が限りなく成功する比率は高くなる」

人に頼ってばかりの、プライドのない人間に成り下がりそうですが、当たり前ですが、今回の議題は、「自分で出した議題」をより良いものにする為にという事です。

固執せずに、視野を広く持つことが大切です。

 

ようは、多くの大人たちが、上文の内容で後悔しているなら、学生の今のうちにすればいいのです。

これにいち早く気付くかで、将来の設計プランが大きく変わると思います。

自分で調べて分からなければ分かる人に聞けば良いだけなのです。

1分1秒でも、速く「コレ」に気付いた人が数年後になるかもしれませんが、確実に得する事になると思います。

学生の時でも、「人生のフラグ」の時に失敗したら。あの時やっていれば辺りは誰でも考えると思います。

「人生のフラグ」の失敗のリカバリーは、年を取れば取るほど、難易度が上がります。

 

よく、「若い頃に何でもやれ」と言う言葉がありますが、本当に大切です。

まあ、何でもやれは語弊がありますが・・・。

ようは、きっかけで良いタイミングは何か「人生のフラグ」の失敗した時ではないかと思います。

そのタイミングで次に同じ失敗をしない為にはどうしたら良いかと言う考えを、「10年後の自分」と向かい合って思考回路し、人生経験の豊富な人たちからお話を聞いたりすると良いと思います。

 

世の中で、一番多いパターンは

「何をして良いか分からない」

「何とかなるやろぉ~」

「今が楽しければ、良いんじゃない」

「その時になって考えれば良いんじゃない」

はい、失敗する典型的なパターンですね。

運が良く、世渡り上手なら大丈夫でしょうが、そんな人間は極稀(ごくまれ)です。

 

とりあえず、何か始める時は、

「いつかはじめよう」

「気が向いたらはじめよう」

「キッカケがあったらはじめよう」

「明日になったらはじめよう」

では、絶対だめです。

 

はじめるなら、「今」から始めて下さい。

1秒間だけは猶予はOKです。

「思い立ったが吉日」

「キッカケ」や「果報」を待っているだけでは、「運」がないとまず来ません。

「キッカケ」や「果報」は、自ら呼び寄せるものです。

ようは、日頃の行動・言動によって、左右するものなのです。

 

打ち込めるものが見つかっても、単にやるだけではいけません。

しっかり、意見をまとめ上げ、形どったものを作り上げなければなりません。

いきなりする事は、難しいかもしれませんが、日頃の積み重ねにて、そういった思考回路が身に付くのではないかと思います。

それぞれ、個人差はあるとは思いますが、正常な人間なら誰にでも出来る事だと思います。

人には出来て、自分に出来ないはずはない。誰もが同じ人間なんだから。

人の事を羨ましがる前に、自分で何か行動し、自分が羨ましがれる人間を目指して下さい。

 

最後に一言

「大人の思考回路をひっさえげていれば、若い時のチャンスの確率が高いのだよ」

ボーイズビーアンビシャス!

 

※注 学生向きに文章を書きましたが、大人の方にも該当しますよ。何を始めるにしても早いに越した事はないのです。ただ、単に突っ走るだけでは「リスク」が高まるだけなので、しっかり分析をして行動しましょう。大人になったらもう手遅れとか、そういうわけでは決してありません。いつ何時チャンスが転がっているか分かりません。そのチャンスを見つけるのは、自分自身です。何かで悩んでいる方々、まずは「行動(アクション)」をしましょう。そこからまた、何かが見えてくると思います。




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