解決法:第三者を褒めましょう。
人に好かれたいなら、その相手を褒めると良い、と言うのはよく言われることでしょうが、あまりにあからさま過ぎると逆効果になる事もあります。
そんな時は、相手ではなく「第三者を褒める」と良いでしょう。
心理学に「自発的特性転移」と言う言葉があります。
これは、第三者の特性について相手に話しているうちに、相手が第三者の特性を知らないうちに「話し手の特徴」として受け止めてしまう現象の事を言います。
つまり、第三者の良い目を積極的に伝える事は、相手にそれを自分の特性として印象付ける事が出来るのです。
逆に、第三者の悪口を伝えると、相手の中では、話をした本人がそんなイメージとみなされてしまう為、軽い気持ちで他人の愚痴は言わない方が良いでしょう。
また、いつも人を褒めていれば、自分を「悪口」のイメージから遠ざける事も出来ると言えるでしょう。