解決法：倒置法と例え話を使ってみましょう。

相手の秘密を聞き出そうと思ったら、まず相手に気持ちよく話をさせる事です。

気持ちよく話していると、言わなくても良い事までうっかり口に出してしまうという経験は誰にでもある事でしょう。

 

その為には、聞き上手になって相手の話の腰を折ったりしない事はもちろんですが、相手の口を滑らせるまでにするには、

「倒置法」

を使って相づちを打つのが効果的です。

 

相手の話を聞きながら、

「わかるなぁ、それ！」

「えっ！どうなったんですか、その後！？」

など、大げさに反応するのです。

そんな大し話でなくても、聞き手がこのような反応をすれば話す側は自分の話に自信を持ち、もっと相手を楽しませようするものです。

そして上機嫌になり、うっかり・・・というように誘導が出来ます。

しかし、これだけでは確実ではありません。

 

ここではまだ秘密を聞き出せなかったら

「例え話」

をさせるように仕向けてみましょう。

「いや、そこまでは言えないよ」という相手に「例えばの話だよ」と促してみましょう。

相手は例え話をしているつもりですが、実は核心に迫るような内容を話してしまっている可能性が高いです。

中々、例え話というのを急に作る事も難しいから大半は本質ほぼ近い話になってしまうのです。

つまり、秘密を聞き出すには、相手を上機嫌にさせておき、仮定の話の連続で具体的なポイントを聞き出せば良いという事なのです。