良い店員さんの基準って、個人それぞれあると思います。
前回の文章で挙げたような「こちら側の要望に関して忠実に応えてくれる人」というのが、良い店員さんの「名目」でした。
ただ、そんな事は可能だろうか?
今回は「接客を受ける側のみの見解」で文章を書いていきましょう。
接客受ける側としては、こちらの理想にどれだけ応えてくれるかで店員さんの評価が変わってくる(別件でまた記載しますが、店員さんの評価の仕方)。
一般の理想像として、
・こちらの質問に対して、すぐ正解名回答をくれる店員さん。
・「少々お待ちください」という言葉はでない。
・「えぇ~と」などと、言葉に悩む仕草をしない。
・適当なことを絶対に言わずに論理的に言ってくれる。
・物事をこちらのレベルに合わせて、分かりやすく説明してくれる。
などが、代表的な例かと思われます。
ようは、即答に関してや待たせないと言う事は、言葉の信用性が非常に高い事が言えるからです。
言葉の信用性が高ければ高いほど、その接客する方の信用度は高くなり、その接客をする方の言うことなら間違いないなっと言うところまでいきます(ある意味洗脳です・・・・)
適当な事などを言っていると、十中八九、ボロが出ることは間違いありません。
仮にその時なくても後で間違いなく失敗します。
判断が難しいのは「嘘」をつき慣れている方がそれをすると判断が大変難しくなります。
接客というのは、「煽て(おだて)」と「うそ」の兼ね合いですが、これはあくまで良い意味でとった場合。
悪意があるなしにかかわらず、「嘘」をつく事に慣れている人がこれをすると、適当なことを言われていても「嘘」だと気づけないパターンが多々あるようです。
ただ、そんな人でも、必ずボロはいつかは必ず出ます。出ないはずはありません・・・・。
そこは、接客を受ける側の受け側のスキルも必要なわけですね。
何も分からないから、全部、店員さん任せなどは論外です。
接客する方もコンピューターではないので、間違えることもありますし、適当なことを言うこともあるでしょう。
ただ、そこをしっかり判断できるか、切り替えしが出来るかが受け側のスキルにもよります。
接客を受ける側としては、商品的な買い物なら、
・如何に安く買えるか?
・おまけ(販促物)がどれだけつくか?
・サービス面(アフター)などはどうか?
などが、上文の内容とは別に付いてくるかと思います。
まあ、価格は如何に安く買えるかは、これまた接客を受ける側のスキルによるでしょうが(また別件で討論)、商品に関しては、「原価」というものがあるので、「赤字」にしてまで、販売する人はそうはいません・・・・。
おまけ(販促物)に至っては、ないものをいくら言ってもないものはない場合もあります。
サービス面と言っても、会社に雇われている場合だったら個人で出来ることなんてほとんどないので、会社の内容に忠実な内容しか提供は基本的には出来ません。
例外で、個人的な付き合いなどで色々してくれる人もいるでしょうが、稀な例としておきましょう。
ただ、満足して購入するには、こういった点が忠実に良くて満足度が上がるのが普通になっています。
接客受ける側としては、店員さんの顔色をしっかり分析しながら、どこまでが「ハードル」かをしっかり判断して交渉しましょう。
価格などは、世の中、インターネットと言う素晴らしいツールがありますので、前もって調べましょうね。
ただ、上文の内容をすべて該当したら、「良い店員さん」か?と言われれば、もちろんそうではない。
加え、お客様の言う事を忠実にすべて応える事が、確実に良い事とは決していえません。
あくまで、接客の受ける側の立場に立った場合の見解です。
お客様は「神様」だ、という権限を忠実に活かしても良いですが、限度を知って接客を受けましょうね。
次回は、お客様は「神様」だ、と思っている方々に関して討論していきましょう。
では・・・。