一般的に、お客様が店員さんを選んでいるイメージの接客業ですが、意外と「お客様」も選別されている場合が多々あります。
理由には人それぞれあるでしょうし、もちろん、まったくないという接客する側の人もいるかもしれません。
しかし、経験を積んでくると考えていなくても、勝手に選別をしている場合もあるようです。
パターンとしては「容姿」などの第一印象で選別されている場合が多々ある事でしょう。
嫌な言い方で、女性を例にするとお客様が二組居たとして、
「美人及び可愛い子」と「一般的に不細工と見られる女性」が居たとしよう。
これは、「美人及び可愛い子」の方へ接客の声掛けに行くわけですね。
ただ、接客のデキる人になってくると、どちらが「購入してくれる」かを直感で判断してあたる場合もあります。
しかし、一般的な接客する人は「美人及び可愛い子」の方へ接客に行ってしまうわけですね。
考え方は、人それぞれあるでしょうが、「美人及び可愛い子」と商品が売れなくてもお話が出来るから良いか・・・などでしょうね・・・・。
なんと不純極まりないかと言われそうですが、知らず知らずにそうなっているようですね。
接客する人が当たりたくないパターンとしてその他代表例は
「同業者のオーラを感じる」
「面倒くさそう」
「人相が怖い」
「購買意欲がなさそう」
「生理的受け付けない」
「クレーマーっぽい」
etc・・・・。
接客業としては、問題アリアリですが、彼らの意見としては、余計な接客で時間を取られる位なら「作業」か「別の接客」をした方が効率も良いし、捗るわけです。
接客する側も、「人間」ですので、「気分」次第で、仕事へのテンションが大きく変わります。
表現でよく「・・・を感じる」「・・・っぽい」などと、見た目や感じで判断する人がいます。
人は見かけで判断してはいけないと、言われているでしょうが、接客経験の長い方々は、ある程度、「直感」で判断が出来るようです。
用は接客をする側は、色々な「見た目」や「動作」などを分析して「お客様を選別」している場合があります。
これは、その接客する方の「気分」と「経験」に基づいた事なのです。
知らず知らずに選別されているとも気づかず、接客を受けていたり、全然接客に来なかったりとしているわけです。
基本的には「見た目」っていうものが、一番大きいようですね。
も、初めてお話しする人は「第一印象」が一番重要と言っているのと同じです。
接客する側も、生まれてこの方、一度も会ったことのないような人とお話しをしないといけないわけなんで、選別もしたくもなるのでしょう。
お客様の選別は、業種によっては、出来ないものも多々あるようですが、こういった選別もあります。
接客されていて「接客する側」から話を切り上げてくるパターン
経験のおありの方々もいるのではないでしょうか?
何かしら、「面倒くさい」か「気分の都合」により切り上げられたりする場合もあります。
はい、これも「選別」ですね。
その他の例では、
「目を合わさない」
「対応が曖昧」
「レジのお釣りの渡し方」
「言葉使いの差」
「おまけが少ない」
・・・etc
等が明らかに違う場合は「選別」されています。
意外と接客する人の対応を見ていると面白いと思います。
ただ、接客を受ける側も単に「選別」されては気分が悪いです。
如何に「接客する側」をだまして、情報を得られるかにかかっています。
購入予定はないけど、「購入意欲満載」のオーラを出す事。
別の項目に掲載していたような「接客する側を煽てる(おだてる)」事が必要なわけですね。
基本的に「財布」をチラつけながら、接客する側を煽てる事のスキルが必要です。
お買い物をお得にするには、「スキル」が必要です。
それをどう身に付けるかは、また別件で・・・・。