接客業にて注意点は色々ありますが、順を追って書いていきましょう。
接客をしている際に、ちょっとした「ミス」にてお客様の信頼度を失う事があります。
これに関しては、接客する側には、些細なことでも、受ける側にとっては、重要な事の場合もあります。
人それぞれ、思考回路が異なりますので、どこでスイッチが入るか分かりません。
ただ、そのスイッチが入らないように細心の注意を払って接客をしないといけません。
一般的に多いミスと言うのは、
「適当に言ってごまかした時など」
どうせ、分からないだろう、それらしい事を言っていれば大丈夫だろう等と安易な事を思ってしまい、嘘や適当で曖昧な事を言ってしまった時、見透かされたりしたらアウトです。
場合によっては、お客様側から、試されている場合もあり、カマをかけられたりしている場合もあります。
そこで、
「この店員さん、適当なこと言ってるよ、信用できないよ」
と判断されたらもうアウトです。
これは、意外とやらかしてしまう方々が多いです。
知らず知らずに、お客様の信頼度を失っているパターンが多々あります。
自分では普通に接客しているつもりで、知らない間にお客様の信頼度を失っている事に気付かない人も多い事でしょう。
「適当」「嘘」「曖昧」
これが、お客様に伝わった場合は致命的です。
基本的には、日頃からそう言った事は、言わない習慣を付けている人は大丈夫でしょうが、これまた、日本人に多いらしいのですが、必ずと言っても良いほど、日常会話に「適当」「嘘」「曖昧」の言葉を普通に使用していると言われています。
「嘘」と言っても、悪い嘘、良い嘘や冗談なども入るようですが、「適当」「曖昧」は、日本人特有のようですね。
「たぶん」
「おそらく」
「きっと・・・」
「・・・と思います」
等が代表的ですね。
言葉の確立が異常に減る言葉ですね。
例えば、
「たぶん、大丈夫と思いますよ」
「たぶん」って何?「大丈夫」って、根拠は?「思います」って、どうなん?
って、ことですね。
ようは、こう言えば良いわけですね
「間違いなく○○だから大丈夫です。」
ただ、自分の中では、間違いないと思っていても自信がなくどうしても「たぶん、大丈夫と思いますよ」などと言ってしまったり、口癖のように言ってしまうパターンなどもあるようですね。
ただ、「間違いなく」等を「嘘」を言ってしまってはいけないので、「○○だから」という根拠があれば、お客様も納得します。
結構、人様の接客を聞いたりすると、個人個人の口癖がよく出ます。
そこが「日本語的」に変な場合などもあるので、ツッコみを入れてみると、ちょっと面白い。
更に、「たぶん」「おそらく」「きっと」等など言われた場合に関しても、ツッコんでも見るのも面白い・・・もとい、店員さんの為になると思います。
さすがに「たぶん」とか「おそらく」等言われたら、本当に良いのか疑いたくなります。
これはしっかりした情報を得る為にも、接客する人の能力を上げる為にも、消費者は、ツッコミを入れてあげないといけません。
今度、何かの接客を受ける場合がありましたら、しっかり聞いてみて下さいね。