接客を楽にする方法は色々ありますが、その一部として挙げていきましょう。
これに関しては、常日頃、準備しておくべきですが、
”「販促品」を確保するべし”
販促品とは、ズバリ言えば、「おまけ品」です。
本命狙いの為に、「餌」を追加する事です。
ただ、陥ってイケないこととして、「販促品」に頼りすぎる接客を続けない事。
要は、「販促品」がないと、成約できなくなってしまってはいけません。
ただ、「販促品」と言うものは、あくまで「物」に限ったものではありません。
標準的にあるものを「販促」として、お話しできるようになるのが理想的です。
更に、もう一歩理想的になると「本人が販促品」と言うカタチに作り上げる事が理想的です。
「物」に関しては、誰もが「同じ物」でしょうが、自分自身は、まさに「唯一の物」なわけです。
お客様に、如何に自分を売るかですね。
上文に関しては、理想論で目指すべきな所です。
さて、販促品ですが、各業種によって異なるでしょうが、これは営業マン、接客マンにとって最高のアイテムになります。
このアイテムを如何にタイミングと共にどのように使用するかですね。
一般的には「もう一歩」と言う所で出すのが妥当でしょう。
しかし、そのタイミングの判断は経験と知識の差で大きく影響する事でしょう。
事業をされている方などでしたら、どれだけ「魅力のある販促品」を確保することからでしょう。
魅力的な販促物があると、メイン商品より「おまけ」の為にお客様が来るというのもあります。
一例を挙げると、某飲食店などでしたら、こんな感じ。
メイン商品は、「カレーライス」
但し、ドラゴンボールなどが好きな方は、抽選で当たるかわからないのに、当選品を目的に店舗により、メイン商品より理想的なものを持ってくる手法もあります。
但し、その販促によって、メインの「カレーライス」も食してもらい、良さを知ってもらう事が出来るわけです。
ご注文合計金額1,000円(税込)ごとに、抽選が1回ずつ出来るわけですが、
仮にお会計が1,900円当たりの合計になったとした場合、お会計時に
「こちらの食後のガムも一緒に購入頂くともう一度くじを引く事ができますよ」
と言う事も言えます。
まさに販促品の+αの成立ですね。
このトーク一つで、売上貢献と共に、これでお客様に「良い事」があればまさにWin,Win。
外れた場合は・・・・・orz
また、「応募券」などは2枚集めないと販促効果がないのもねらい目。
もう一度、来店を期待する事も出来ますし、追加注文もあるかもしれません。
このような、販促品を準備する事によって、接客を楽にする事ができます。
要は、このような販促がない場合、お会計時に更に追加で、商品の購入の促しをしても中々ハードルが高いと思いますが、販促物がある事によって、トークの言い易さや成約率の楽さが向上するわけですね。
販促品には、「コスト」がピンからキリまでありますが、それをどのような形で作り上げるのか、雇われている人たちは、会社でどのような「販促物活用」が出来るかの把握をしっかりする事が必要です。
接客慣れしていない人たちに関しては、まずは販促品を活用しながらしっかり練習するべきです。
何度も言うように、「楽」に溺れてはだめですよぉ~。
販促品がなければ、自分で作るか提案するか、上文で挙げたように本人が販促になりましょうね。