前回の内容と反比例する内容になりかねないが、何と言ってもやはり

お客様は神様だった・・・。

前回で上げたとおり、やはりお客様がいない事には、商売は成り立ちません。

また、お客様は「クレーム」と呼ばれる無料で「コンサルティング」や「事業提案」をしてくれます。

その他、貴重な意見を無料で提供してくれます。

 

このご時世、アンケートや情報を収集するには、高額な費用が発生いたします。

さらに、客観的な視野の意見はものすごく貴重で、内部にいると気付かない事がたくさんあるので、お客様からのご意見などは、大変ためになります。

 

接客される側は、基本的に「買う側」＝「お客様」なので常に強気で良いのです。

状況によっては、気の弱い人だったら、店員さんの「いいなり」になっている方々も多数見受けられます。

これは、勿体ないです。

お客様＝神様

なのです。

神様の権限をフル稼働させないといけません。

「神様の権限」とは？

店員さんに上司でもないのに指示したりする事もできる。（内容にもよるがお客様から言われればするしかないという内容）

自分で調べないといけない内容を、店員さんに調べさせる。
電話ならしっかり折り返しにしてもらいみっちり説明してもらえる。
分からない事や技術的な事などを自分で調べずに全部調べさせる事も可能です。

売り上げの為に、付加価値のわがままを指定することも可能。

 

色々な接客の場でも言える事だが、「お客様の鶴の一声」があります。
お客様が指定したら、多少マニュアル外の事でもしないといけない事もあるかもしれません。

 

用はどうしなければ、どういうことになるのか？？

はい、そうです。

「クレーム」になります。

この「クレーム」が嫌なので、否が応でも対応しなければならないのです。

クレームになる→謝らないといけない→上司に怒られる→本部まで行った場合は別の圧力もかかる→最終的には○○も

このスパイラルに入りたくないから、忠実に受けます（日本特有と言ってもいいかもしれませんが・・・・）

 

ただ、それでもお客様なのです。

ただ、勘違いしてはいけないのが、お金を発生させない（意見なども出さない）お客様は、お客様＝神様に当てはまりません。

企業にとって、企業にとって害しか及ぼさない人たちは「お客様＝神様」として非該当になります。

むしろ害虫レベルです。

 

神様としていくなら、心を広くして、意見を言う時は、真剣に言ってあげる必要があります。

本当に良かれと思った意見に対しては、悪い気を起こさずにクレームも聞いてくれます。

神様なら素直に企業にお金を供給していきましょう。

神様がいちいち愚痴愚痴言っているのもみっともないです。

気持ちよく良いかものをして、指摘があるならしっかりしてあげましょう。

それが気分的なお互いに相乗効果を生むはずです。

「お客様＝神様」と考えている方々は色々思想はあるでしょうが、自分のポジションをしっかり把握しましょう。

お客様の立場にて、神様と害虫レベルは紙一重かもしれません。

すべては物の取り様と個人の価値観などにもよるでしょうが、一般的に言えば、「心の広さ」じゃないでしょうかね。

クレームに怯える接客する側をいじめてどう楽しいかは知りませんが、もう少し、大人が大人になりましょう。

そうすれば、お客様＝神様が成り立つかもしれません。

 

店員さんから見れば、「カモがネギしょって来てる」ようにも思われているかもしれませんが、お客様は神様なので、お金を払うからには「満足度」を得て商品も一緒に購入しましょう。

折角なら、気分よく買い物した方が良いですからね。

 

前回の文章では、接客する側がサービスを提供しなければ、何もなしでしょうが、お客様側もお金を出さなければ成約にはなりません。

お客様側も「お金」と言う最大の武器を装備しているので、これまた強いのです。

最終的に出さなければ、すべてが成り立たない結果に結び付くわけですがら。

お金と言うものは、すべてにおいて納得した上での「提供」すべきなのです。

高額商品であればあるほど、それが言えます。

「家」や「車」などの高額商品になると金銭感覚がずれるかもしれませんが、日用品でも同じレベルで考えてもいいはずです。

最終的な決断権はすべて神様である「お客様」が握っているのです。

 

用は
店員さん＝神様＝お客様

になってしまいますな・・・・。

まあ、ここまで来ると「矛」「盾」の問題になりかねますが、仮に矛盾していようとも個人の能力で全く違うものになるという事は言うまでもないだろう。

分かりやすく「矛」「盾」と言っても「矛」が鋼の剣で「盾」が気の盾だったら、普通に「矛」が勝ってしまいます。
同様に「矛」が竹やりで、「盾」が鋼鉄の盾だったら、「盾」が勝ってしまいます。

同じ神様でも、残念ながらランクがあるわけですね・・・・。

ゲームでいうレベルみたいな感じですかね・・・・。

レベルに関しては、日常生活などで身に付けるものかと思います。

お互いにレベルの高い「神様」になる事を願うばかりです。